春の訪れを教えてくれてローメンテナンス 水仙の花が終わってからの一工夫

水仙は早春に咲き、いち早く春の訪れを知らせてくれる花です。水仙は一度植えてしまえば植えっぱなしで管理でき、お財布に優しい球根花です。園芸の知識のない私がお金をかけずに庭づくりをしようと、知り合いから球根をもらい育て始めましたが、球根が年々増えて毎年きれいな花を楽しませてくれています。
地植えしているため肥料や水をあげなくても元気に育ち、植えっぱなしでも毎年花が咲きます。ただ花が少ない年もあり、色々試した結果毎年綺麗な花を咲かせる工夫をご紹介します。ちょっとしたお手入れで来年もきれいな花を咲かせてくれるので是非試してみてください。
水仙の詳細情報
園芸分類 | 球根 |
草丈 | 20~40cm程度 |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 弱い |
花色 | 黄色・白・ピンクなど |
開花時期 | 11月~4月頃 |
害虫 | アブラムシ |
病気 | 軟腐(なんぷ)病・モザイク病 |
幸い我が家の水仙には病気や害虫は見られませんが、他の植物についたアブラムシを初めて見たときは絶叫しました(´;ω;`)
他の植物におけるアブラムシの被害と対応法については、こちらの記事↓をぜひ読んでみてください。
もみじの新芽に赤い虫がびっしり⁉怖くないアブラムシ対策 - にわぱぱfun (niwapapa.com)
花が咲き終わった後のお手入れ方法
1.花が枯れたら茎の根元からカット
枯れた花をそのままにしておくと、種ができてしまい株のエネルギーを消費すると言われています。
- しかし、誰も管理していない空き地でも毎年きれいな花を咲かせる水仙にはこの作業は大きな問題ではないかもしれません。我が家では見栄えの問題から花が枯れてきた位からカットもしくは花がらだけ手で摘み取っています。


2.葉が枯れたら根元からカット
葉は完全に枯れるまで切り取らないでください
葉がなくなると、光合成が出来なくなり発育不良で翌年花が少なくなったり、花が咲かなくなる可能性があるのです。水仙の花が終わった時期は大分気温が上がり庭いじりを始める頃であり、葉が見苦しく感じて草むしりと一緒に残った葉も「ざっくり」切りたくなるとおもいますが我慢です。葉が太陽の光をいっぱいに受けて葉がせっせと栄養を作って球根として貯蔵されて、来年の花が咲くのです。我が家は放任していますが、ビニール紐でまとめたり、葉っぱ編みをするなど工夫している方もいるようなので、来年は色々と挑戦してみたいと思います。自由に楽しむのも園芸の楽しみですね。
3.球根の掘り上げ
水仙を毎年同じ場所で栽培したい場合は植えっぱなしでOKです。ただし、別の場所に移植したい場合は、枯れた葉を剪定するタイミングで球根を掘り上げておきましょう。我が家は頂き物の黄色の水仙しかありませんが、園芸仲間で球根を交換しながらお金をかけずに色々な色、色々な品種の水仙を楽しむなんてのも素敵ですね。
まとめ
水仙は、きれい花が楽しめるだけでなく、手間いらずな花で大人気な植物です。
花後のちょっとしたお手入れで、来年もきれいな花をたくさん咲かせましょう‼
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